7100系
8300系増備により置き換えが進行中


撮影日:2006年5月3日 撮影場所:淡輪〜箱作間

 1969年(昭和44年)から製造された7000系のマイナーチェンジ車。側面が両開き式扉と一段下降式窓に、台車がS型ミンデンに変更になった。
 1970年(昭和45年)から製造された2次車、7121F以降は冷房を装備して登場。1989年(平成元年)から2次車は車体更新され、車椅子スペースの設置、行先表示機の大型化、スカートの取り付けなどが行われたが、1次車は冷房化のみの実施で更新はされず、高性能一般車最初の廃車対象となり、2003年7月に全廃された。
 2015年(平成27年)8月、8300系の増備を前に2次車以降の廃車が始まった。
車 内

主 要 諸 元 表
 
最大長 20725mm
最大幅 2740mm
最大高 4160mm(集電装置付車) 4060mm
車  体 全鋼製
性  能 設計最高速度120km/h 加速度2.5km/h/s
減速度3.7km/h/s(常用) 4.0km/h/s(非常)
集電装置 下枠交差形パンタグラフ
PT-4803-A
台  車 空気ばね式台車
FS-376(M車) FS-076(T車)
主電動機 直流直巻電動機
MB-3072-B 375V 145kW×4
駆動装置 歯形継手式平行カルダン
歯車比85:164=5.31
制御装置 抵抗制御
VMC-HTB-20A
制動装置 電磁直通空気ブレーキ
(発電ブレーキ併用、応荷重装置付)
直通予備ブレーキ
補助電源装置 電動発電機
TDK-3725-A TDK-3736-A
75kVA
 
車 両 編 成 表
 
Mc1+ T + T +Mc2
7119+7869+7870+7120
(7121+7869+7870+7122)
7125+7871+7872+7126
7129+7873+7874+7130
7133+7875+7876+7134
7137+7877+7878+7138
7141+7879+7880+7142
7145+7881+7882+7146
7149+7883+7884+7150
7153+7885+7886+7154
7157+7887+7888+7158
7161+788※7890+7162
7165+7891+7892+7166
7169+7893+7894+7170
7173+7895+7896+7174
7177+7897+7898+7178
7181+7843+7844+7182
7185+7845+7846+7186
7189+7847+7848+7190
7193+7849+7850+7194
Mc1+Tc
7123+7951
7127+7952
7131+7953
7135+7954
7139+7955
7143+7956
7147+7957
7151+7958
7155+7959
7159+7960
7163+7961
7167+7962*
7171+7963
7175+7964
7179+7965
7183+7966
7187+7967*
7191+7968*
7195+7969*
7197+7970*
※難波方2両が事故廃車になったため2連車を
難波方に連結して運用についていた。


*ワンマン運転対応編成
7167+7962 めでたいでんしゃ かい
7187+7967 めでたいでんしゃ さち
7197+7970 めでたいでんしゃ なな
7195+7969 めでたいでんしゃ かしら
赤字取り消し線は廃車

Mc Tc 所属
31両 11両 20両 62両 住ノ江検車区