あさかやま
浅香山
ASAKAYAMA
堺東 我孫子前
SAKAIHIGASHI ABIKOMAE


山側 撮影日:2012年8月16日


海側 撮影日:2011年10月29日


歴 史

大正6(1917)年6月22日   開業
昭和49(1974)年7月14日   橋上駅舎使用開始
平成23(2011)年3月7日   バリアフリー化工事によりエレベータ設置
平成25(2013)年4月1日   無人化

所 在

大阪府堺市堺区高須町三丁3番1号 [地図

乗り換え

なし

停車種別


配線図



設 備

トイレ・多機能トイレ・エレベータ

解 説

 南北朝時代の武将、浅香右近将監宗勝がこの地に築城したことから、付近を浅香山と呼ぶようになったと伝えられる。
 また、浅香山稲荷神社(最寄はJR阪和線浅香駅)には、昔この地が海辺であった頃、老人より香木が埋まると聞いた聖徳太子が掘らせたところ老木を発見し、これを焼くとよい香りがしたので「浅からぬ香り」と表現したことから、以降この地を「浅香の浦」と呼ばれるようになったという説が紹介されている。
 駅から東へ行ったところにある浅香山浄水場には、「大阪みどりの百選」に選定される樹齢70年を越えるつつじが植えられており、5月上旬の見ごろにはつつじの通り抜けとして一般開放されていた。現在は一部が浅香山緑道として整備され、ゴールデンウィークに「浅香山つつじまつり」が開催されている。

2018/3/20