しもこさわ
下古沢
SHIMOKOSAWA
上古沢 高野下
KAMIKOSAWA KOYASHITA


撮影日:2013年5月3日


歴 史

昭和3(1928)年6月18日   開業
平成14(2002)年11月12日   交換設備が撤去され単線化 
平成19(2007)年10月   下りホーム跡に花屏風設置
平成21(2009)年2月6日   近代化産業遺産(高野山参詣関連遺産)に認定
平成30(2018)年3月31日   交換設備が復活
(花屏風は撤去)

所 在

和歌山県伊都郡九度山町大字下古沢 [地図

乗り換え

なし

停車種別


配線図



設 備

トイレ

解 説

 以前、付近が古佐布(こさふ)荘と呼ばれていたのが駅名の由来。かつては腰の強さから高野山の寺院や傘紙、障子紙として用いられた手すき和紙「古沢紙(別名高野紙)」の産地で高野紙十郷と呼ばれ、約100軒もの家が紙すきを行っていたという。
 隣接駅との距離が比較的短かったことから、2002年に合理化のために交換設備が撤去され、高野線単線区間で唯一交換出来ない駅となっていたが、2017年に発生した上古沢駅での地滑りの復旧に当たり、上古沢駅の行き違い機能が下古沢駅に移設され、交換設備が復活した。


2002年11月12日〜2018年3月30日までの配線図


撮影日:2013年5月3日


撮影日:2009年7月3日


撮影日:2009年7月3日

2021/3/1