たんのわ
淡輪
TANNOWA
みさき公園 箱作
MISAKIKOEN HAKOTSUKURI


撮影日:2007年4月30日


歴 史

明治39(1906)年8月15日 開業

所 在

大阪府泉南郡岬町淡輪 [地図

乗り換え

なし

停車種別

α β

配線図



設 備

トイレ

解 説

 明治36年にこの地の紀行文が朝日新聞に連載されてからツツジの名所として有名になったが、当時、駅はまだなく、観光客は箱作から船で訪れていたという。3年後、簡易停車場として開業し、明治43年に本駅となった。また、同じ年に現在にも残るスイス風の赤屋根をした駅舎に改築された。
 付近にある愛宕山が淡輪遊園として南海が開発を手がけたツツジの名所で、23万本のツツジが咲き乱れていたそうである。
 昭和初期には急行が停車する主要駅だったが、多奈川線が開業してからは南淡輪(現・みさき公園)にその地位を譲っている。

2012/8/7